1月30日(月)
この日は、クラルテ人形劇団による人形劇の上演会が行われました♪
暗闇を明るく照らす光、それがクラルテの意味だそうです。
大阪を本拠地に、63年間全国各地で巡業活動を続けている人形劇団さんです
この日は、南アフリカの小さな生き物たちが出てくるお話です。
『カマキリと月』
月に乗りたいと願うカマキリが、月を追い続けるという物語です。
日本では、月のくぼみ(あざ)をみて「うさぎの餅つき」を連想しますが、アフリカの人々は、カマキリに見えるのだそうです
そのような違いを知ることができるのも、とても興味深いですよね。
アフリカの打楽器の音色とともに、みんなで合唱し、人形劇は始まりました。
ひとつめの人形劇が終わると、劇中に使われた楽器の紹介をしてくれました。
どの楽器も初めて目にするものばかり
劇中、この太い竹筒のような形の楽器で雨や水の音を表現していました。
他にも風の音を表現する楽器もあり、子どもたちの情操にやさしくささやいてくれました。
『ずんぐりイモムシの夢』
ダイクバチやクモにからかわれて、元気をなくしていたずんぐりイモムシ。
そこへ、オレンジイモムシがやってきて声をかけます。そして、大勢のイモムシたちが楽しくおどり、みんな美しく変身していきます。
お話が終わった後は、劇中に登場した小さな虫さんたちの紹介をしてくれました
劇中、子どもたちからは、ふたつのお話の主人公であるカマキリとイモムシに共感したり物語の中に入り込んでいるかのような声かけをする姿がありました。
みんな、とっても楽しい時間を過ごすことが出来たようです